音声トリガー従量プラン

聴き取った回数が、そのまま成果に。

CM・店舗BGM・イベント音響を、ユーザーが聴き取った瞬間に、コードの取得・抽選参加・来店行動などの確定アクションへ変える。

音声トリガー従量プランは、リーチからコンバージョンまでを1回ごとに数えられるマーケティング基盤です。

新しい概念です — 1 度体験すると一気に分かります。スマホのマイクが音を聞き取って反応します。

料金

シンプルなトリガー従量制。最小 10,000 トリガー単位でご購入いただけます。トリガーカウントは月ごとにリセットされます。

音声トリガー従量プランとは

「聴き取った回数=獲得アクション数」として直接マーケティングKPIに紐づけるモデルです。広告/施策ごとの ROI を「聴き取った回数」と「アクション完了数」で明確に評価でき、料金もカウント連動で設計できます。

トリガー受信数=広告リーチ実数

音を実際に聞いたユーザー数を、推計ではなく実数でカウントします。

アクション完了数=確定CV

抽選参加・コード取得・来店ポイント取得など、設計した行動の完了を計測します。

料金もカウント連動で明確に

「聴き取った回数」に応じた従量制で、無駄な広告費が発生しません。

はじめに:方式を選ぶ

企画に入る前に、まず音の加工有無でアプローチを決めてください。難しい技術判断は不要です。

🎙

そのまま使う:
フィンガープリント方式

こんな方に

  • 音源を加工できない/編集が難しい
  • 最初はシンプルに始めたい
  • 既存のCM・BGMをそのまま使いたい

* 既存の音源をそのまま登録するだけで、加工は一切不要。

🎵

音を加工する:
音響透かし方式

こんな方に

  • 音源データを編集できる
  • 識別子設計の自由度を高めたい
  • 反響の強い環境でも高精度を狙いたい

* 音源に不可聴信号を埋め込み、識別子の自由度を高めます。

* どちらでも本プランで運用可能。両方式を組み合わせることもできます。判断に迷う場合は フィンガープリント方式から始める のがおすすめです。

規模に応じた留意点(曲数・尺の制限はありません)

  • 認識対象の曲数・尺に制限はありません。ただし、Web ベースで動作するため、十数曲程度までが現実的な目安です。
  • フィンガープリント方式:認識対象 DB が大きくなるほど、検出までに要する処理時間が長くなる傾向があります。

* 規模が大きくなる場合は、フィンガープリントと音響透かしの併用や、対象セグメント分割などのチューニングが効果的です。

仕組み

配信音や店舗音響にトリガーを仕込み、ユーザーのスマホで受信した瞬間にあらかじめ用意した確定アクション(抽選・コード発行・LP遷移など)を発火させます。すべての発火回数と完了率をダッシュボードで把握できます。

1

トリガー音を用意する

既存の音をそのまま登録するフィンガープリント方式、または不可聴信号を埋め込む音響透かし方式を選択。CM・サイネージBGM・イベント音響など、加工有無に関わらずあらゆる音をトリガーにできます。

2

スマホのマイクで受信

ユーザーが Web ブラウザで対象ページ(既存サービスサイトやアプリ内に埋め込んだページ、誘導先 LP など)を開いていれば、音を聞いた瞬間にトリガーが発火します。アプリ不要。

3

アクションが確定

抽選参加/クーポン取得/コード発行/LP遷移など、あらかじめ設計したアクションが自動実行され、結果が記録されます。

4

カウント&計測

受信数・アクション完了数・コード使用数をダッシュボードで可視化。施策ごと/媒体ごとの実数で評価できます。

活用事例

音声トリガー従量プランは、「視聴・滞在・体験」を「確定アクション」に変えられる、あらゆる音響シーンで効果を発揮します。

📺

CM・TV連動キャンペーン

放送中に鳴らすスマホで受信コード取得/抽選参加

CM枠にトリガーを仕込み、視聴者を「視聴者」から「行動者」へ。CMを実際に視聴したユーザー数を実数でカウントできます。

🏟️

イベント会場での抽選・配布

会場音響で鳴らす来場者がスマホで受信その場で抽選/商品引換

プロ野球の試合では、トリガー受信者がスマホでくじを引き、当選者がその場で球場内の商品引換所に立ち寄る導線を実現。配布実績がそのまま記録されます。

🏪

店舗・サイネージ連動

店舗BGM/サイネージで鳴らす来店者がスマホで受信クーポン取得/来店ポイント

店内BGMやデジタルサイネージにトリガーを仕込み、実際に店舗に滞在した顧客にだけクーポンや特典を配布。「来店した人だけが受け取れる」設計が可能です。

🔌

計測ツール・API への組み込み

トリガー受信API でイベント送信既存ツールに「接触」として記録

QR コード/ジオフェンシング/BLE などと併用される新しい接触測定の入力源として、計測アプリ・MMP・CDP・分析ツールに API 経由で組み込めます。「目で見えないが、聞こえれば検出」という独自の補完価値を提供します。

🎮

ゲームアプリのリアルイベント発火

劇場・ライブ・放送で鳴らすプレイヤーのスマホで受信ゲーム内アイテム配布/限定クエスト解放

劇場の上映音・ライブ会場の BGM・TV CM などをトリガーに、その場にいたプレイヤーだけに限定アイテム配布・特別ボス出現・コラボイベント解放など、リアルとゲーム内体験を音で同期させられます。

QR/GPS/BLE との補完関係

既存手法 得意領域 音響トリガーで補完できる範囲
QR コード 明示的な能動操作の記録 QR を印刷・配置できない媒体(CM・ラジオ・サイネージ BGM 等)の接触も補完。一斉に大勢を同時検出できる。
ジオフェンシング(GPS) 屋外の大まかな位置記録 屋内でも検出可能。「音が届く範囲=実接触範囲」として測れ、GPS の死角を補完。
BLE/NFC 近距離の精密な接触判定 専用ハードウェア・電池管理が不要。既存の音響設備にトリガーを載せるだけで広域に展開可能。

実績データ(数値抜粋)

放送・劇場・スタジアム・大型イベントでの代表的な施策の数値抜粋。

🎬 全国劇場プロモーション
数百万規模
トリガー受信数(数週間の公開期間)

全国の劇場で公開期間中、来場者のスマホで音響トリガーを検出し限定コンテンツを配布。大規模かつ継続的な接触実績。

⚾ プロスポーツ単一イベント
約17,000
抽選参加者数(1日完結)

球場内の音響にトリガーを仕込み、観戦中のスマホで抽選参加 → 当選者は球場内で商品引換まで一気通貫。

🏀 大型アリーナイベント
10,000人規模
同時接続規模

1万人規模のアリーナで「スマホペンライト」演出を実施。数千人規模の同時アクセスでも安定稼働。

* より詳しい事例は TOP ページの実績一覧 をご覧ください。

計測できる指標

リーチ → エンゲージメント → コンバージョンまで、すべて実数で把握できます。広告効果測定や ROI 算出にそのまま使えます。

リーチ
トリガー受信数

実際に音を聞いて反応したユーザー数。GRP や Imp 推計ではなく実数です。

エンゲージメント
アクション完了数

抽選参加・コード取得など、設計したアクションを完了したユーザー数。

コンバージョン
コード使用数/来店数

発行コードの実際の利用や、商品引換実績。最終CVまで紐づけ可能。

ご提供する管理ツール

施策の設定・運用・効果測定を一気通貫で行える管理画面(CMS)と分析ダッシュボードを標準提供します。マーケター・代理店の運用担当者がそのまま使えるインターフェースです。

🛠

CMS(管理画面)

トリガー音源とアクションを紐づけ、キャンペーン単位で運用できる管理画面。

  • トリガー音源・動画のアップロード/登録
  • 識別子(meta)とアクションのマッピング設定
  • リワード画像・クーポン・遷移先 URL の管理
  • キャンペーンの ON/OFF・期間設定
📊

分析ダッシュボード

トリガー受信からコンバージョンまでをリアルタイムで可視化。広告レポートにそのまま使えます。

  • 受信数・アクション完了数・コード使用数の実数表示
  • 施策別・媒体別・時間帯別のフィルタリング
  • 期間集計と CSV エクスポート
  • 代理店レポーティングにそのまま転用可能

* 実画面(CMS・ダッシュボード)はお問い合わせいただいた方に個別にお見せしています。

ROI試算(目安)

トリガーカウントモデルは「実際に音を聞いて反応した人」だけが課金対象になるため、リーチ単価が極めて低く、結果として CV 単価も一桁安く抑えられる傾向があります。

予算別シナリオ

施策スケール トリガー予算(税抜) 想定 CV 数 *1 想定 CPA
小規模(試験的) ¥30,000
1 万トリガー
1,000〜3,000 件 ¥10〜¥30
中規模(キャンペーン) ¥300,000〜
10 万トリガー〜(バルク割引適用余地)
10,000〜30,000 件 ¥10〜¥30
大規模(全国展開) ご相談(バルク割引適用)

他広告手法との CPA 比較(目安)

広告手法 1 CV あたりの単価目安 *2 課金トリガー
検索広告(CPC型) ¥500〜¥3,000 クリック発生
SNS広告(CPC型) ¥100〜¥500 クリック発生
動画広告(CPV型) ¥10〜¥50 視聴開始(VTR起点)
音声トリガー従量プラン ¥10〜¥30
バルク割引でさらに低減可能
実接触(音検出)

*1 CV 数の試算は「アクション完了率 30〜50%」「最終 CV 化率 10〜30%」で計算した参考値。施策内容・媒体・体験設計により大きく変動します。

*2 各広告手法の単価は業界一般のレンジを参考値として記載。実際の数値は媒体・業種・配信条件により異なります。

導入前の技術要件・確認事項

施策設計・実装の段階で確定が必要な事項と、環境的な前提条件を一覧で整理しています。事前に貴社/代理店内でご確認いただくことで、導入相談がスムーズに進みます。

1. 配信パターンの選択

本番ビルドで下記いずれかに固定します。

  • パターンA:Web 完結型 ─ ブラウザ内で完結。リワード画像/クーポンをその場で表示・保存。
  • パターンB:アプリ統合型 ─ 既存アプリの WebView に組み込み、検出した識別子をアプリ側で受け取り報酬発行。

2. 認識方式(2方式)

  • 音響フィンガープリント(EFP2):既存音源をそのまま登録し認識。音源編集不要。
  • 音響透かし:音源に不可聴信号を埋め込み認識。識別子設計の自由度が高い。

* 両方式の併用も可能です。

3. 動作環境・前提条件

  • HTTPS 接続必須(マイクは secure context のみ動作)
  • WebAssembly 対応ブラウザ(Chrome/Safari/Firefox/Edge 現行版)
  • ユーザーによるマイク使用許可が必要
  • フォアグラウンド時のみ稼働(バックグラウンド/画面ロック/着信中は停止)
  • アプリ統合の場合:iOS 15.0+/最新の Android System WebView

4. 環境的な留意点

  • 反響・残響の強い環境(大規模施設・駅構内等)では認識精度が低下する場合があります
  • 同パターンの音が繰り返される場合は識別子設計を別途検討します
  • マイク許可を促す UI/ユーザー導線の設計が成果に大きく影響します

導入の流れ

お問い合わせから運用開始まで、4 ステップでスタートできます。

  1. 1

    お問い合わせ

    プラン内容・トリガー数の見積りや、ご利用シーンをお伺いします。

  2. 2

    お申し込み・CMS アカウント発行

    ご契約手続きを経て、CMS(管理画面)のアカウントを発行します。

  3. 3

    CMS で設定

    トリガー音源、識別子(meta)、配布アクション(クーポン/画像/URL 等)を CMS で登録。

  4. 4

    運用開始

    設定完了後すぐに配信開始可能。受信数・アクション完了数はダッシュボードでリアルタイムにモニタリングできます。

契約・支払い条件

契約期間

月単位(最低契約期間 1か月)。期間後は自動更新、月末解約可能です。

トリガーの消化

購入分は当月内に消化。未使用分は月末で失効し、翌月への繰越はありません。

支払い方法

Stripe(クレジットカード)でのオンライン決済。申し込み・決済・運用すべてセルフサービスで完結します。

大規模利用

大規模利用の場合は、バルク割引のご相談を承ります。

楽曲・音源の著作権

トリガーとして利用する楽曲・音源・コンテンツに関わる著作権・隣接権・使用許諾の取得および管理は、お客様の責任で行うものとし、当社は一切の責任を負いません。

プライバシー・データ取扱い

本サービスはスマートフォンのマイクを利用します。ユーザーの不安を払拭するため、以下のとおりデータ取扱いを明示しています。

🎙 マイクの使用と利用目的

マイクの使用はユーザーの明示的な許可を取得してから開始します。画面指示に従ってオプトインするフローです。利用目的は音響識別子(フィンガープリント等)の検出のみに限定され、ユーザーがアクションを開始した瞬間のみ、一時的にマイクを使用します。

📡 録音データの取り扱い

ユーザー周囲の会話・環境音・声紋などの音声データは一切記録・保存しません。マイクが拾った音から、識別のためだけの固有デジタル情報(フィンガープリント)を端末内で瞬時に生成し、識別子のみをサーバーに送信します。識別完了後、生成されたデジタル情報は直ちに破棄されます。

🔒 個人情報・匿名性

音響フィンガープリントは個人を特定できる情報ではありません。本サービスの認識処理単体では、個人を特定する情報を取得しません。クーポン取得・抽選参加等で個人情報を扱う場合は、ご契約企業のプライバシーポリシーに従って運用されます。

🎯 取得データと利用

本サービスで取得するのは (1) チェックイン成功時間(特典付与・不正防止・集計のため)、(2) 音源の識別情報(どのキャンペーンに参加したかの記録)のみです。目的外利用は行いません

⚠ 免責事項

電波状況・端末の状態・音量・周囲の騒音・反響などの影響により、検出が成立しない場合があります。あらかじめご了承ください。

📱 アプリストア審査について

本サービスはマイク利用目的を明示し、録音・保存を行わない仕組みのため、Apple/Google のアプリ審査ガイドラインに準拠した形で組み込めます。映画バリアフリー上映アプリ等での商業利用実績があります。

よくあるご質問

アプリのインストールは必要ですか?

不要です。ユーザーはスマートフォンの Web ブラウザで対象ページ(既存サービスサイトやアプリ内に埋め込んだページ、誘導先 LP など)を開くだけで利用できます。アプリストア審査が不要なため、施策の立ち上げも速いのが特長です。

小規模に試してから判断したいです。

最小 10,000 トリガー(30,000 円(税抜))から導入可能です。1か月単位の契約なので、まず小さく試して効果検証してから本格展開する流れが取れます。

解約はいつでもできますか?

月単位契約で、最低契約期間は 1か月です。月末までにご連絡いただければ、翌月から課金停止となります(自動更新方式)。

既存のスマホアプリに組み込めますか?

はい。既存アプリへの WebView 組み込みで対応可能です。本 Web プランに加えてアプリ統合をご希望の場合は別途ご相談ください。

他社の音響系サービスとの違いは?

AiryMedia の親会社 Evixar は音響通信技術で国内 No.1 のメーカーです。放送・大型イベントでの本番運用実績が 15 年以上あり、認識精度・安定性の点で一線を画します。料金体系もシンプルなトリガー従量制です。

反響の強い場所でも使えますか?

環境によって認識精度は変動します。駅構内・大規模会場など反響の強い場所では、認識方式の選択(音響透かし/フィンガープリント)と識別子設計でカバー可能です。

事前に動作を試せますか?

サービスの動作確認は、ご相談時にお見せするデモでご確認いただけます。実運用は最小 10,000 トリガー(30,000 円(税抜))の有料プランから開始してください。小さく始めて効果検証のうえ本格展開、という流れがおすすめです。

用語集

本ページで使用している主な用語の定義です。

トリガー/音声トリガー
環境にある音をきっかけに、スマホのマイクで検出した瞬間に発火するアクションの総称。本サービスではこの発火回数を 1 トリガーとして数えます。
識別子(meta)
検出された音に紐づく一意の文字列。アプリ/Web 側で識別子をキーにアクションを分岐します。
音響フィンガープリント(FP)
Shazam 等で知られる音響フィンガープリント技術。既存の音源をそのまま登録し、同じ音が鳴ったときに検出します。音源の加工は不要。本サービスでは Evixar が独自開発したアルゴリズム(EFP2)を採用しています。
音響透かし
音源に人には聞こえない(または可聴の)信号を埋め込み、その信号を検出する方式。識別子設計の自由度が高い。
リーチ
本サービスでは「実際に音を聞き取ったユーザー数(トリガー受信数)」を指します。GRP や推計インプレッションではなく実数です。
アクション完了
トリガー検出後、ユーザーが設計どおりの行動(抽選参加・コード取得・LP 遷移など)を完了した状態。
コンバージョン(CV)
マーケティング上の最終獲得指標。本サービスではコード使用・来店・引換完了など、施策ごとに定義します。
CMS
本サービスで提供する管理画面。音源登録・識別子マッピング・アクション設計・キャンペーン管理を行います。
ダッシュボード
受信数・アクション完了数・コード使用数などをリアルタイムで可視化する分析画面。
WebView
ネイティブアプリ内で Web ページを表示する機能。本サービスは既存アプリの WebView 内でも動作します。
OTA(Over-the-Air)
音が「空気を通じて」スマホに届く伝送方式。CM 放送・店舗 BGM・イベント音響など、すべて OTA に該当します。